どのように勉強するべきか

お勧め勉強法

 私は主に電車内で勉強するようにしています。間違いなく「慣れ」が必要なのですが、お勧めの場所です。いつも疑問に思うことがあるのですが・・・
  • 家で勉強に集中できますか?
  • 図書館で本当に集中して勉強できますか?
  • 会社で勉強する時間はありますか?
 できるという方はそれでいいのですが、重要なのは「勉強せざるを得ない時間や場所を作ること」ではないかと思います。
 そんな理由で、私は行き帰りの電車の中で勉強をしています。音楽を聴きながら自分の世界に入って、ペンを片手に勉強しています。家に着くまでに、ここまで進みたいと小さな目標を都度設定してやるようにすると、分厚い本も軽々読むことができます。
 電車の中では新聞や漫画を読む方が多いようですが、新聞や漫画は集中して読むものではありません。よって、どこでも読めます。その時間をスキルアップの時間にあてましょう。
 また、周りの目が気になる人もいるでしょう。ペンまで持って電車内で勉強していると、視線を感じることも確かにあります。ただそれくらいの狂気を持って、勉強すべきだと思っています。
 あなたが資格の勉強をしている時、横で漫画を読んでいる人が見てきたら、こう思ってやるのです。

「俺はお前より上にいく」

 まじめにやりすぎて損をすることは確かにあります。ただし、努力もしないで人より上に行こうなんて、そんな低確率な賭けに出ていたら、当選する前に人生終わってしまいます。


自分にあった勉強法を見つけるには?

 「自分にあった勉強法を見つけるには?」という問いに対して、「○○という方法でOK!」と明確な指導ができる人はいないと思います。
 市場に出回る「○○勉強法」の数の多さから見れば、容易に「万人に通用する勉強がないこと」が分かります。つまり、「自分にあった勉強法は自分で見つける」ことが重要なのです。そのためには、色々な勉強法を試したり、資格の学校に通うことも手段としてはあります。しかし、それとは別に、どのような勉強法においても絶対に欠かしてはならないことがあります。

 それは、どんなに短時間でも「毎日続けること」です。

 原理はダイエットと同じです。「痩せたい」という大勢の共通目的に対して、色々な手段が提供されていますが、万人に通用するダイエット法はありません。それよりも色々なダイエット法の課題となっていることが「毎日続く!」「これなら続けられる!」ということにシフトしています。
 資格の勉強でも同様です。どんなに短時間でも毎日続けられることは、最大の武器です。継続していると勉強癖がつくようになり、集中力がついてきます。
 その状態までいけば、たいていの勉強法で効果が発揮できるようになるのです。



ページトップへ
inserted by FC2 system