資格マニアの小言

 資格マニアである私から、これから資格マニアになろうとしている方向けに、メッセージをお伝えします。

受験しないなら申し込むな!

 資格試験を申し込んでおきながら、受験しない方は少なくありません。受験できなかった理由があるなら別ですが、理由もなく受験しないなら、申し込みや勉強をする意味がありません。お金と時間の無駄です!


落ちると思うなら受けるな!

 「どうせ落ちるし」と発言するのは構いませんが、心の底からそう思っているなら、受験の心構えが不十分です。「どうせ落ちるし」と言っておきながら、裏では「絶対受かってやる」という野望を持ってください!


「時間がない」は言い訳だ!

 「時間がない」と言うと、「時間は作るものだ」と分かったようなことを言う人がいます。
 しかし、寝る時間を削って勉強したり、趣味の時間を削ったりすることは、物理的にも精神的にも、容易なことではありません。私は、「時間は作るもの」ではなく「見つけるもの」だと思います。

 「移動時間」「待ち時間」「休憩時間」「テレビを見る時間」…

 意外と何もしていない「隙間時間」があるものです。短くても構いません。そういう時間の積み重ねが、結果に結びつきます。


不合格は烙印ではない!

 何かの試験に不合格になった場合、その不合格の種類を見極めてください。場合によっては、勉強不足ではなく、たまたま運が悪かったということも考えられます。気を落とさず、あなたは前回の不合格より成長していけばよいのです。1発で合格するだけでなく、複数年での合格を目指す場合は、「自分の成長」を観察してください。


謙遜はするな!

 試験に合格すると、その資格が高度であればあるほど、周囲の方々から何かしらの反応があります。最近私がされた反応の例を挙げます。
  • 合格おめでとう!
  • ○○資格とったの?すごいなぁー。
  • いくらもらえるの?(報奨金の額)
 これらセリフは、何度・どんな人から言われても、悪い気がしません。ただ、こんなことを言われても、「いえいえ、たまたまですよ。」「運がよかっただけです。」などと謙遜する方がいますが、私はその逆を言うようにしています。
 つまり、「勉強しましたからね」「案外簡単でしたよ」などと、本音を言うようにしています。もしかすると、「こいつ受かったからって調子に乗ってるな」と思われているかもしれません。しかし、私は受かったなら受かったことを喜べばいいし、他の人に十分にアピールしなければ損だと思っています。
 何よりも、謙遜という行動は自分に直接的なメリットがありません。(謙虚だと思われるくらいです。)それよりも、アピールの材料にしつつ、次の自分にプレッシャーをかけるのです。「頑張りましから」というセリフは、自分のハードルを一段あげることになります。



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