TOEIC 600点 受験体験記

600点を取れない理由は何か?

600点が取れないということは、受験者であるあなたに何かしらの知識が足りないことは事実です。しかしそれが何かを把握できていないと、
  • 何が分からないか分からない
  • どこから手をつけていいか分からない
  • 何を勉強していいか分からない
という状態になってしまいます。まずは自分が勉強すべきことのステップを明確にしましょう。


試験を受けての感想は?

実は試験直後の自分が一番よく自分のことを分かっていると思いますし、一番弱点を知っています。
  • 全然聞き取れなかったし、読めなかったなー
  • 分からない単語が多かったなー
  • Readingは半分しか解けなかったなー
 この感想があるということは、実際には既に自分の弱点に気づいているのではないでしょうか?私がよく感じるのは「この単語が分かれば文の意味が全体的に分かるのに…」というものです。つまり、基本的な文法は理解できていますが単語力がないということです。「みんなそうだろ」という意見をお持ちの方もいるとは思いますが、そうである事実を明確に意識することから始めましょう。


スコアレポートを徹底的に分析する

 受験経験のある方であればスコアレポートは手元にあると思います。スコアレポートはあなたの弱点を示す一番いい材料です。公式認定書の形式レベル別評価の一覧表を見て徹底的に弱点を分析してください。 どんな試験でも恐らく学校のテストでもそうですが、自分の結果を振り返る人があまりにも少なすぎます。「間違ったところをきちんと復習する」「できなかったところを克服」するというのは次回一番点に繋がりやすい方法です。


単語力が足りない

 600点を目指す方たちだとやはり「単語力」がキーワードになってくるのではないかと思います。単語力を鍛えるためにはそのためのテキストを買って勉強することになりますが、長く継続するのは困難です。
 そこでお勧めなのが「facebook勉強法」。facebookでも何でもいいのですが、要するに日記のようなものを英語で勉強する書き残す方法です。つまり自分の身近で起きたこと、自分の使いたい言い回しを文章にする訳ですから、「伝えたい」という意欲と「英語で何て書けばいいんだろう?」という疑問が非常に効果的に働きます。
 自分の伝えたいキーワードを覚えていくと、自然の頭に残っていきます。



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